【悲報】布団をコインランドリーで洗濯した結果wwwww

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羊毛の敷布団が縮んで小さくなりました。

きっかけ

私はハウスダストアレルギーです。いつもくしゃみや体のかゆみに苦しんでいます。

ある日、布団に横になって眠るときに体が痒くなっている気がして、特段不衛生にしているわけではないのですがダニはどの家庭の布団や布製品にも棲息しているので、これが気になって眠れなくなりました。以前から天日に干したり掃除機で吸ったりもしていたのですが、どうやら生きているダニには効果がないらしく、これらを殺すには高温で乾燥させるか薬剤を使うかしかない、とのことでした。

とにかく気が狂いそうだったので、すぐにドラッグストアでダニアーススプレーを購入し、布団の下の吸湿マットに振りかけてから、近所の比較的新しいコインランドリーに布団三枚を順次運んで行きました。

コインランドリー

初めての利用だったのですが、コインランドリーは体験が良かったです。室内は土足禁止となっており、マシンから除菌されたスリッパが出てきます。洗濯に必要なものはだいたい揃ってあり、夜にはルンバが勝手に掃除してくれるようでした。

洗濯乾燥機と乾燥機など、いくつかの種類の大型機械があって、どれに入れようか、そもそと自分の布団は洗濯してもよいものなのかと思っていると、やはり同じく初めての利用であったおっさんに色々教えていたおっさん達が、洗剤は勝手に入れてくれるのでいらない、洗濯と乾燥は別にしたほうがよい、など有益な情報を提供してくれました。同じことを家族に話したら布団は洗濯するものではないとか天日干しで十分とか適当なこと言われたのとは大違いでした。値段は一度の洗濯で800円から1200円くらいして、思いのほか高かったです。

それで、敷布団二枚と掛布団一枚を順次洗濯・乾燥しました。敷布団は一枚がポリエステル80%と綿20%、もう一枚が後で確認すると羊毛100%だったみたいで、掛布団は羽毛です。それらを閉店までに乾燥まで済ませて、再び背中にくくりつけて自転車で家まで持ち運びました。布団からは「お日さまのにおい」がしました。

この晩はとりあえず下の敷布団と掛布団は乾いてそうで、夜も寒かったのでこれらに挟まって寝ました。体が痒くならなくて良かったです。もう一枚の敷布団はまだ乾ききってなさそうだったので、翌日もう一度乾燥させることにしました。

翌日

午後、ふたたび敷布団を乾燥機に放り込んで30分乾燥させ、自宅に運んで帰りました。この時点でなんか固くなっており、型崩れしたかなと不安な気持ちになっていました。家に帰り、部屋で布団カバーをつけていると明らかに幅が余ります。ガバガバです。ここに布団が縮んだことが明らかになりました。もう一枚の敷布団の上に重ねてみるとその差は歴然、型崩れどころか完全に縮こまってしまっています。

調べたところ、その布団は羊毛でできていて、この羊毛というのは洗ったり乾燥させたりすると縮んでしまう性質らしく、しかも元には戻らないそうです。残念。

仕方がないので今後はこの硬くでこぼこした布団の上でしばらく寝て、臥薪嘗胆をしたいと思います。

学び

今回の学びは、羊毛製の布団(綿布団も)をコインランドリーで選択すると1割くらい縮んで使い物にならなくなる、でした。みなさんも布団をコインランドリーで選択するときは表示をちゃんと読むようにしましょう。