【ツイートで振り返る】ふっこう割で北海道に行き、景色と食べ物を満喫してきた【洞爺湖編】

あらすじ

KMC部員でアルバイト先も同じであるid:Pasta-K君とid:nonylene君、くわえて二日目から六日目まではKMCのOBであるtakemaruさんとともに、11月1日から7日までの一週間、各地のホテルを転々としながら北海道を旅行しました。三日目の晩を定山渓で過ごした我々は、翌朝ふたたび札幌に戻りレンタカーを手に入れ、洞爺湖へと向かいました。

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四日目

定山渓での寝起きは朝食のバイキングと朝風呂の大浴場にありつき、ホテルをチェックアウトしてバスで札幌に戻ります。豊平川にかかる橋の上に眼力のある河童の像がいました。

先にホテルを出たid:Pasta-K君がミッキーマウスの映画を見ている間、僕は岩内から送り返された黄色い長財布を取り戻しに札幌駅のバスターミナルに戻り受付に事の次第を話します。しかし財布はここではなく大通りのバスターミナルに届けられているとのこと。

そこで大通りまで歩いて南下する途中、色々な意味で有名な観光名所である時計台に至りました。

外から写真だけ撮ったあと、目的地に向かっていたら大きな看板がありすぐにわかりました。

そこで黄色の長財布と対面を果たします。北海道は人柄がよくて、中の一万円札の枚数を数えましたが一枚も減っていなくて安心しました。

ついでにテレビ塔に寄ったらイクラの良いアイマスクが売っていたので買いました。

ここから我々はトヨタレンタカーで車を借り、洞爺湖を目指して走ります。まずはid:nonylene君が運転して札幌市内を脱出、一時間ほど走ったら冬になると凍結することで有名な中山峠に至ります。あげいもが名物であるほか、売店で面白グッズが売っていて、ガチャガチャを回すと「あばしり」と書かれたポーチをゲットできました。

そこからは自分が運転を交替して山道を下りていきます。するとだんだん洞爺湖が見えてきて、目的地のホテル少し手前の展望台で車を停めました。

売店の後ろに見晴らしの良い展望台があって、そこから洞爺湖を一望できました。一望といっても、とても広いのと中島があるのとで全部は見ることができません。

それからホテルにすぐ到着し、部屋に入ると突き当たりの板の間の窓から洞爺湖が見えています。

夕食まで時間があったので先に温泉に浸かりました。パノラマとまではいきませんでしたが洞爺湖の風景が見えて、洞窟温泉という変わった浴場もあり面白かったです。バキュームみたいな音がする露天風呂に浸かっていたら、この場所は自分の特等席なのだと笑いかけてくるおじいさんと若干会話し、道民の気さくな人柄を感じました。

そのあと部屋で待っていると夕食が膳で次々と運ばれてきます。

品数が多い上に内容も豪華で、四人ともはしゃぎながら料理を眺めました。

お腹いっぱいになってもお酒は飲めるということで、外に出てホテルのすぐ前にあるセコマことセイコーマートに行きました。驚いたのは4Lのペットボトル、それも20度の焼酎が棚にずらっと並んでいることで、他の地域では見たことがなかったので道民こんなに飲むのかと思いました。

部屋ではid:Pasta-K君がCanoniNSPiCという手のひらサイズのおもしろプリンターで写真を出力していて、昨日インタビューを受ける僕を撮った写真などが印刷されました。MacからBluetoothで送るとすぐに印刷してくれるので、僕も一枚Insta360 ONE Xで撮った写真を現像させてもらいました。このホテルではゲームセンターが22時で閉まってしまい、エアーホッケー対決が果たされなかったので決着は次のホテルへ持ち越しとなりました。

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五日目

この日は洞爺湖を眺めながら朝食を食べてたら朝風呂に浸かる時間が意外となくて、チェックアウトしたら洞爺湖の湖畔で涼むことでその代わりとしました。湖岸の歩道に足湯があって、ポスト構造主義っぽい解説が付されており面白いと思いました。

湖の周りには遊覧船やボートなどを貸し出す小屋がいくつもありましたが、たいてい十月いっぱいで終わってしまったらしく寂れた印象を受けました。

今日はどこへ行こうかなどと話しながら有珠山の方に向かい車を降りると、噴火の影響で地形が変化して沼ができたり地面が割れたりした迫力のある風景が目の前に広がりました。

山を登りだだっ広い噴火口を見てから、坂を下りて元は消防署だった火山資料展示室を見ました。

写真コーナーっぽいところでは被害の状況を伝える写真にポエムみたいな文章が添えられておりid:Pasta-K君も面白がっていました。

そこから運転手が僕に変わると車は室蘭へと向かいますが、その途中で地球岬という観光名所に寄りました。

ここも、その前の中山峠や展望台もそうだったのですが中国人のバスツアー客がとても多くて、あたりでは中国語が飛び交っていて楽しそうでした。売店では毒まんじゅうが売っていることがアピールされており気になりましたが死にたくなかったので買って食べませんでした。

すでにお昼を過ぎて皆のお腹も減っていたので、回る寿司を食べることにして東室蘭のチェーン回転寿司店に行きました。僕はとろサーモンやニシンの握りを食べ、他の三人は最後にあら汁を頼んでいたのですが大きな椀に入った豪華な汁物が来てお腹がいっぱいになったようでした。

そして我々の車は次のホテルに到着したわけですが、僕は車に携帯を忘れたと思って離れた駐車場に一度戻り、そのあとホテルの豪華なロビーに入るも三人は先にチェックインしてしまって姿が見えず、結局見つからなかった自分の携帯は彼らとともに荷物として自分のリュックサックに入っているので連絡手段もなく、受付で部屋を確認しようにも申込者が誰かもわからなければ名前もわからないというわけで、親切なクロークさんを前に僕はへたり込んでしまいました。しばらくするとエレベーターから明らかに風呂行く格好の三人が降りてきて、やっと部屋に入れると思ったらこれからプールへ泳ぎに行くというので、水着がわりのスポーツウェアを取りに戻ってすぐ屋内プールへと向かいました。

プールの施設としては小規模ながら波のあるプールや流れるプール、ウォータースライダーまであり、童心に帰った我々はシャチの浮き具に乗ったりビーチボールを飛ばしあったりしながら程よい運動をしたのち、今度は本物のパノラマ温泉に浸かり洞爺湖の広々とした光景を眺めながら気持ちの良い風を浴びました。この温泉は本当に今回の旅行イチ良くて、撮った写真は残念ながらないため公式サイトの紹介ページへのリンクを貼っておきます。

www.toyasunpalace.co.jp

で、これだけでも最高なのに夕食のバイキングがこれまでの夕食に輪をかけて豪華で、僕は本当にびっくりしてしまいました。ビールだけではなくワインも飲んだのでこの晩はだいぶ酔いました。

あとレビューによると特にスイーツがパティシエの作るものでとても美味とのことで、僕には別腹みたいな概念がないため少ししか食べられなかったのですが、それだけでも確かに満足できる品でした。

二時間すっかり食事をして会場を出ると、タヒチのダンサーたちがショーをしていたけど人が多すぎてよく見えませんでした。いつもやっているのかと思ったら9月から12月までの期間限定らしく、ちゃんと見る準備すれば良かったなと思いました。

そのあとはゲームセンターで二人は念願のエアホッケーを果たし(どっちが勝ったか忘れた)、 僕とid:nonylene君は久々に太鼓の達人をやるも調子に乗って《もりのくまさん》裏をやったら普通にクリア達成できなくて1曲で400円が消えました。

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部屋に戻ってからはカードを挿すと遊べるタイプのスーパーファミコンで遊んでいました。このカードは他のVODサービスと一緒になっておりチャンネルを変えるたびにAVのシーンが流れて困りました。スーパーファミコンマリオカートで二人ずつ対戦し普通に白熱しました、id:Pasta-K君がスーパーマリオブラザーズを手慣れた調子で8面まで進めている様子には驚きました。四人でさんざんゲームしたあと寝ました。

普通に1日でエントリ書き終わらず30分超過したんですが、明日は洞爺湖を脱出して支笏湖を通過したあと札幌で最後の夜を過ごす話を書きます。