京都のシェアハウスを退居しました

2017年4月から二年間住んだシェアハウスを昨日引き払いました。

僕が住んでいたのは「サクラ荘」というシェアハウスグループの二号館です。

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きっかけ

サクラ荘には、以前所属していた某サークルの活動を通して知り、パーティーなどで本館に出入りするようになりました。一昨年の三月に学部を卒業して大学院に入学することになり、神戸の実家から再び京都に住むことにした際に、新たに部屋を借りるのが面倒だったので、融通の利くこのシェアハウスの二号館に住むことにしました。

良かったこと

家賃が安い

家賃は3万7千円でした。うちの大学周辺のワンルームの相場は5万〜6万円あたりが中央値なので、比較的に安いです。本館の方は相部屋で1万円台とかありました。

施設がフル装備

一軒家を借り上げているので、お風呂がユニットバスとかガスコンロがないとかそういうのもありませんでした。

場所が変えられる

これは気持ちの問題です。ワンルームだと部屋が一つしかなくて、気分を変えるには外に出るのでもなければ風呂やトイレくらいしか別室がないけど、シェアハウスには共有スペースとして別の部屋があるので気分転換や部屋による役割分担ができました。

物が置ける

これも共有スペースに物を集約できることに通じます。みんなの利益にもなるだろうという口実で、自室の本棚に入りきらない書籍を共有の本棚に入れたり、アルコール類を押し入れや冷蔵庫に入れたりしてました。

人がいる

誰かしら人間がいるというのは割と心理的安定につながります。面倒くさくなったら個室に戻ればよい。

人が来る

住人でない人が気軽に来るのも面白かったです。前に住んでいた住人が近所の芸大から女子大生をよく連れてきていて、それで親しくなった人とかもいます。

人が呼びやすい

一人で住んでいる家よりも、人間たちを呼んで何かやるということが気軽にできたのもよかったです。パーティーも何度かしました。

荷物が返送されない

これは何気に大きなメリットで、誰かしら人がいることが多いので、本人不在で荷物が返送されることがほとんどありませんでした。いなくても一軒家なので、Amazonの備考欄に「不在の時は玄関前に置いておいてください」ということもできたのが便利でした。

 

悪かったこと

水場が遠い

僕の部屋は三階だったので、用を足したり水を手に入れるためにわざわざ下の階まで降りないといけないのが大変でした。ネトゲ廃人がペットボトルに用を足す気持ちがわかりました。

部屋と玄関を行き来する

さらに僕は家を出る際に忘れ物を思い出しては部屋に戻るということをよくするので、家を出るたびに玄関と自室との間を三回くらい往復するといったことが頻繁にあってしんどかったです。

まとめ

上の悪かったことはシェアハウスというか一軒家住まい一般のことがらだと思いますし、シェアハウス自体で中長期的にはあまり困ったことはありませんでした。自分が不干渉主義で他人の生活にあまり首を突っ込まず、また他の住人も比較的そうであったというのが大きかったかもしれません。一時は住人の全員が同じ研究室に所属しているみたいな事態もあって、同質性の高い空間でした。二年間安く済んだし、住んでよかったと思います。

今後について

東京のシェアハウスに引っ越しました。

 これも自分が大学院を卒業して東京で就職するというタイミングで、折よく新しいシェアハウスを作る計画が持ち上がったことがきっかけです。今井くんとはサクラ荘のイベントを介して交流するようになりましたが、この一年間で事業家としての頭角をメキメキ現してきた実力ある青年なので信頼しています。部屋もいい感じでなんとトイレもついています、これからいい部屋いい家にしていきたいと思います。

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