おもちゃの鍵盤をサーキットベンディング(その1)
先週サーキットベンディングしようとして電子ドラムを壊したばかりですが、その後メルカリで買った幼児向け電子鍵盤楽器のおもちゃが届いたのでレポートします。
こういう音が鳴り動物が動くので愉快です。
元はこれ pic.twitter.com/EQgcV1GbJ1
— 予定説 (@silloi93) 2019年5月16日
とりあえず分解します。ガワを雑に開けようとしたらバネとか落ちてきて失敗したなと思う。
鍵盤の下に基盤がありました。
これだとちょっとわかりづらいので裏返しにします。
あーなんかわかってきた。これは非常に親切なケースです、なぜなら各パーツがどの端子につながっているかプリントされているから。。
そしてここの抵抗の裏にRという文字が見えますね、抵抗でわざわざRと書いてあるのはそれが音みたいな可変量の信号を調節するために使われているということです(たぶん)。この辺の勘や知識については一年前に浜松で参加したサーキットベンディングWSでの経験が元になっています。Kaseoさんや世紀マ3 シンセ担当さんはつまるところ直々の師匠に当たります。
三つのうち二つはハズレだったんですが、最後の三つ目で音と速度が上がりました。
サーキットベンディング上の秘孔を見つけました pic.twitter.com/mkIYWUtiZ4
— 予定説 (@silloi93) 2019年5月16日
これはもう決まりですね。壊すのはもういやなので探針はここで打ち止めにします。可変抵抗が手元にないので、購入後に本格的な改造に入ろうと思います。