弥生美術館・竹久夢二美術館に行った
根津の五月祭に行こうとして、『ニッポン制服百年史』をやっている弥生美術館を通りかかったので、祭りの方はほどほどに展示を見に行った。ところで根津美術館は青山にある。
I'm at 弥生美術館・竹久夢二美術館 in 文京区, 東京都 https://t.co/WGtpCUn4I0 pic.twitter.com/X8wSxjPQbi
— 神器 (@silloi93) 2019年5月19日
本郷キャンパスの途中で見つけた弥生美術館の『ニッポン制服百年史』を見た。制服をめぐる歴史的変遷は見応えがあって面白かったが、現代の華やかでバリエーションあふれる女子制服を目にすると心が曇った、僕はそれらを着る主体《女》になりえなかった存在だからつらい思いがした pic.twitter.com/frUY2VhbT4
— 神器 (@silloi93) 2019年5月19日
弥生美術館には竹久夢二美術館が併設されていて、そちらも見に行った。「夢野久作」と言おうとするとき、いつも先に「竹久夢二」が頭に浮かんでしまう。
竹久夢二美術館も見てきたのだけど、制服の展示が尾を引いてしんどい。夢二の執着も己が女として生まれなかったことに由来するだろうし、美人像を投影される女たちが彼の元を去ったのも理解される。
— 神器 (@silloi93) 2019年5月19日
すべて性が自我を規定してしまうのが悪いのだが、この心の働きなくしては美しい作品もなかっただろう pic.twitter.com/w0Tj6aU9if