2020年5月 支出振り返り

雑費・雑損計上が諸々重なったので出費が見かけ上大きく見えています。

費用計 382,115円

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小計

食費 32,747円

GWから実家に住んでいるので、実家に3万円を供出しました。

交際 2,021円

月末に京都で知人と民泊で宅飲みしたのでその分です。

文化 5,291円

音楽とか色々買ったみたいです。

交通 17,120円

月末ミスって京都と神戸の間を一日で二往復してしまいました。

住居 62,000 円

冬終わったのに水道光熱費が元に戻っていない。

書籍 81,262円

DTMソフトとVJ用ソフトを買いました。

旅費 10,184円

京都の民泊に泊まりました。なぜか同泊人から回収できなかった。

衣料 3,618円

H&Mに久々に寄ったので服を買いました。そこでヘッドホンを忘れて無駄な出費が増えた。

備消 13,609円

竹製の机を買ったりAffinity Designer買ったりしました。

あとRakuten Miniを買ったつもりだったんですが契約がうまくできていなかったみたいで、eSIMだけ届いて製品が購入できていなかったのでその分が加算されていないです。

購読 2,724円

定額です。

雑費 90,000円

実家に半年分のお金を納めました。

雑損 71,760円

現金6万円が居所不明になったのでとりあえず雑損で処理しました、神戸にあるかと思ったがなかった。東京で誰かが盗ってたら頃す。残りの1万円は家族がポイントを使った分。

総評

ソフト購入した分、実家に納めた分、とりあえず雑損処理した分などが重なり40万知覚になっていますが、実質20万円程度に収まっているはずです。来月からまた出勤しないといけなくなるそうなのでやはり出費が出てきますが、飲み会はもうあんまりやらないと思います。

 

YouTubeで知らない間にバズってた

三週間ほど前に星野源さんの #うちで踊ろう コラボ動画に便乗していくつか動画を作ったところ、デーモンコアをいじる星野源さんの動画ツイートがバズった。

 5月25日10時現在で1288リツイート、2491いいね、再生数は6.8万回となっており、普通にバズったと言っていいレベルだと思う。これは自分にとって初めてのことだった。

その際、パクツイされた時に提出する証跡としてYouTubeにも動画を上げていたのだが、そのことをすっかり忘れていた。

www.youtube.com

今日、仕事をしているとスマートフォンにどういうわけかYouTubeのチャンネル登録の通知が立て続けに来た。どういうことだろうと思って自分のチャンネルを開くと、YouTubeにアップロードしたこの動画が2.3万回再生されていて驚いた。コメントも60以上ついている。

それが昼のことで、夕方もう一度見てみるとさらに1万回再生増えている(ツイートには3.5万回とあるがこれは誤り)。

22時現在で4.3万回再生になっていて、今日一日のうち4時間で1万回再生増えていることになる。

Twitterエゴサーチしたりしてみたが、バズった原因は不明。関連動画に星野源コラボ動画がたくさん並んでいるので、おそらく何かの拍子でレコメンデーションのスコープに入ったのだと思う。

それにしても数万回再生はニコニコ動画で音MADが当たって以来なので素直に喜んでいる。チャンネル登録者数も10人を超えているので、これをテコに YouTube に動画を上げていきたい気持ちが出てきた。

(追記)YouTubeにはアナリシス機能があるらしく、グラフを見るとここ数日で指数関数的に再生数が上昇していた。流行りたてのコロナみたいですね。

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VDMXでCity Pop VJがしたい

VJ用のソフトウェアに VDMX というものがある。自分が知ってるVJやってる人は大体これ使ってる印象がある。

vidvox.net

VJは SMTP++ #5#6 でそれぞれやったことがあり、その時は VDMX を買い切る決心がつかなかったのでサブスクリプション型の Kraken2 をとりあえず契約して使ったけど、機能が少なくてあんまり満足しなかった。

silloi.hatenablog.com

京都を離れた後も意外と DJ する機会が多く、その際 VJ もできるとよいなと思い始めた。大学生の時に学割で買っておけばよかったなと思っていたら、最近 VDMX5 がセールをやっていた。元々3月25日から4月24日までの予定だったが、5月24日まで延長になったらしい。

vdmx.vidvox.net

通常 399 ドルのところ、150 ドルがディスカウントで 249 ドル。これだけでも十分魅力的だが、もう一押し欲しい。

で、実は VDMX には学生割引と並んで starving artist discount(飢えに苦しむアーティスト割)というのがある。

Put your skills to work helping out the VDMX community and you can get a FULL license of VDMX5 for only $99 USD.

VDMX のコミュニティを助ける何らかの働きができることを示せば、この割引を受けられるという。この「VDMX のコミュニティを助ける何らかの働き」としては、以下のようなものが挙げられている。

  • 2-5分程度のビデオチュートリアルを録画する
  • 既存のチュートリアルを未翻訳の言語に翻訳する
  • VDMX を使って取り組んでいるプロジェクトの詳細についてブログで文書化する
  • 計画しているプロジェクトについてブログ記事を書き、達成されたらフォローアップする
  • クリエイティブ・コモンズのサンプルムービーを作成する
  • デモムービーにサウンドトラックを必要としている動画アーティストにオーディオループを提供する

ということで、自分ならどんな VJ をするかを考えていたのだけど、お風呂に浸かっていたら「City Pop VJ」というのが頭に浮かんだので、自分はこれで行こうと思った。

***

シティポップについて簡単に説明しておくと、80年代およびその前後に日本語で歌われた、都市的な(そしてしばしば刹那的な)ムードを歌った歌謡曲(ポップソング)だ。代表的なアーティストとしては、竹内まりや山下達郎大滝詠一、杏里、角松敏生などが挙げられよう。

rollingstonejapan.com

「シティポップ」という言葉は竹内まりや「プラスティック・ラブ」のリミックスが YouTube でバイラルヒットした Night Tempo とともに、ここ一年で日本でも広く知られるようになった。ただしシティ・ポップ、あるいは80/90年代における日本のポップソングを愛好するムーヴメントは、それ以前からYouTubeにおいて欧米を中心に存在していた(実際、そのような趣味から日本にやってきた白人男性と京都で知り合った経験がある)。

www.youtube.com

彼のように、シティポップに魅せられた者の中から、DJとして曲を紹介したり自分でリミックスを上げる者も現れた。しかしシティポップをビジュアルに取り扱う「City Pop VJ」は、管見の限りではまだいなさそうである。

シティポップのVJとはどういうことか。しばしば指摘されているように、シティポップはそれ自体一つのジャンルというよりは、先述したようなある種の「ムード」を帯びた楽曲の総称である。そのムード、すなわち都市生活や南国暮らしへの憧憬にはむしろビジュアルなものが先にあったはずだ。シティポップはむしろそれらを色づけるBGM的なものとして、リリースされた当時は受容されてきたのだろう。

www.youtube.com

そこで取り上げられるモチーフには、首都高速や高層ビル群、ネオンの夜景といった都市的なものや、ビーチや椰子の木、トロピカルドリンクといったパラダイスもの、あるいは80年代前後の日本アニメなど多様であり、しばしばグリッチや過剰なエフェクト、ぼかしやフィルターといった意図的な(といっても偶発性を装った)劣化を伴う(これもおそらく既に指摘済みかと思うが、これらの特徴はヴェイパーウェイヴと一部重複している)。何が言いたいかというと、VJ用の素材には事欠かないし、ソフトウェアを用いた即興的なパフォーマンスにも親和性が高い。

www.youtube.com

実際、自身のVJでも昭和の懐かCMや『うる星やつら』などのアニメを題材に取り上げていたことは、先に挙げたエントリの通りだ。おそらく私は、コンピュータグラフィックによる鮮鋭なビジュアルよりも、こうしたシティポップ的なビジュアルを好むらしい。

そしてそれこそ、City Pop VJ がVJパフォーマンスのニッチを満たしうる要件である。前に述べた通り、シティポップ的な、あるいはディスコティックな楽曲を提供するDJの人気は高まっている。しかし従来のVJパフォーマンスはそうした音楽にそれほどマッチしているわけではなく、現状そうしたDJに合わせたVJもあまりいないのでないか。そこで自身がその嚆矢として、自分がイメージするシティポップを表現するVJパフォーマンスをしてみたいと思う。それは自分がDJをしていて大滝詠一中原めいこなどの楽曲を流していて感じた違和感を、おそらく解消するものであるはずだ。

My Project: City Pop VJ

The project I am planning is named "City Pop VJ", which serves visual performance that suits to City Pop.

City Pop, such as Plastic Love by Mariya Takeuchi, is a genre for 80s Japanese pop songs and the alternatives. The songs has some urban-life mood (that Japanese imagines), and is often associated with images such as night view of skyscrapers or city highway, scenery of tropical beach and a little bit old Japanese animations.

Recently Some DJ, such as Night Tempo, appears as a "City Pop DJ". However, VJ performances that we imagine is not so suite for the vintage, nostalgic songs, I guess. I prefer filtered, glitched and distorted films, rather than vivid, futuristic and cutting-edge visualization. So I planned VJ-ing that be in harmony with City Pop, on the next DJ/VJ event in Septenber or the after.

Here is more detailed blog post about this project (written in Japanese), where you can find some City Pop motifs I suppose. If you like this idea, let me get a license of VDMX for struggling artists price. Thank you.

追記

申請メール送ったら返信がきてディスカウント価格で購入できました。ありがとうございました!!!!

Ableton Live Suite を(おそらく)最安値で買った

silloi.hatenablog.com

今日まで30%割引セールをやっていた Ableton Live について、どのグレードを買うかずっと迷っていたんですが、結局 Suite を買うことにしました。しかしあらゆる方法を用いて考えうる限り最も安い方法で購入しました。セール価格で普通に買うより 1万円以上安くなったと思います。

やったこと

1. Intro からアップグレードする

自分も最初は Ableton Live 公式サイトから普通に購入しようとしていたんですが、調べてみると Intro と Suite from Intro を別々に買って手元でアップグレードした方が安いという情報を掴みました。確かに4,340円も安くなります。

www.shimamura.co.jp

しかし、島村楽器では Ableton Live はすでに売り切れているようでした。さらに公式サイトではアップグレード版へのリンクは見つかりません。

2. オタイレコードで買う

Twitterで調べていると、オタイレコードでも Ableton Live を販売していることが判明。しかも普段からつくポイント還元も何と10倍になっている!

www.otaiweb.com

これにより5,922円分のポイントが返ってきます。さらにキャッシュレス決済5%も乗るので後から 2,961円戻ってきますね

つまり 8,883円がさらに引かれることになり、合計 13,223円お得に買えたことになります。これは素晴らしい!

3. アップグレード版を先に買う

しかし、ここで得たポイントはすぐに使うことができません。一度購入を済ます必要があります。そこで順序としてはまず比較的高いアップグレード版を購入し、そのあとで Ableton Live Intro を買うことで、アップグレード版分のポイントをここで使用することができます。これでほぼ満点なのですが、問題は Ableton Live Intro は1万円未満なので送料 450円がかかってしまうこと。これを払いたくなければ、一度の購入の合計金額を 1万円以上にする必要があります。

4. おまけの品も一緒に買う

ちょうどよいものはないかなと探していたところ、ありました。

www.otaiweb.com

これを加えることにより合計金額が 1万500円ちょっとになりました。これで送料を払わずに済みます。幸運なことに、ポイント分を差し引いても送料は 0円のままでした。安心して購入、これで一連の手続きが終了しました。

調査は大事

こういうの買う時はエイヤで済ませるのが精神的には一番楽なんですが、やはり極力無駄なお金を払いたくないという気持ちがあり色々粘ったところうまい情報が色々入ってきて最善を尽くすことができたと思います。今の心情としてはほとんど燃え尽きているのですが、これを利用してちゃんと減価償却するまでがアプリケーションなので、これから長いこと使っていきたいと思います。

株を底値で売った

三菱地所で4000円弱損した。

stocks.finance.yahoo.co.jp

先週金曜日、減収減益や配当額減少などのニュースで三菱地所の株価が9%くらい下がったので、大引けに板が売りから買いに逆転するのを確認して14:56ごろ1578円くらいで1000株に購入した。目標価格は元の1700円、損切り水準は高めに1550円としていた。

デイトレーディングの本を読んでから損切りしないと恐ろしいことになると思うようになっていて、含み損が大きくなる前にそん切りしてしまおうという念慮がある。結果としては、それで判断が早すぎたため失敗した。

週明け、株価は値下がりで始まり、最初は1560円と1550円の間で粘っていた。依然として売り優勢で、1550円を切ったあたりでやばいと思い出し、心を落ち着ける暇もなく成り行きで売ったところ1540円弱で約定した。時間を見ると2分しか経っていなかった。

損失額は4000円弱であり、当初の想定より大きく損してしまった。後から眺めると自分の売値が底値であった。その後、9:28時点にはもう1580円を上回っており、普通に元の水準に戻っているので、最悪のタイミングで売ってしまったことになる。損切りという判断自体は正しかったが、そもそも最初の時点で買うべきではなかった。

教訓としては、その日思いつきで決めた株は買わない、大引けで買わない方が良い、週終わりの株は週明けまで待った方が良い、など色々思いつきそう。2月のカジノで負けた60000ウォンより負けることが自分にとっての限度なので、まあ4000円弱で済んで良かったと思う。今のところ短期は成功した試しないので、トレード戦略として行動をちょっと考え直したい。

Fit Boxing 四日目

とりあえず三日坊主は回避。

fitboxing.net

Fit Boxing を5月6日に購入し、翌日から毎朝続けている。

ボクシングは2018年1月から一年余りにわたりジムに通って習っていたので、Fit Boxing は東京に来てからその代替として検討していたのだけど、新型コロナの影響でジムにも通えず実家に戻ってきてしまったので、いよいよちゃんと運動しないといけないと思い購入に至った。

体力強化コース20分(エクササイズなし)でメニューを設定してみたが、割とがっつり動かされている。三日目に10分に減らそうかと思ったが、桐生あんずが35分やっててあまりしんどくないと言っていたので考えを改めた。最初の三日はとにかく汗が出て、また翌日には上半身が筋肉痛になっており筋力の衰えを痛感したが、四日目には汗はそれほど出なくなっていたので、筋肉痛も次第に軽くなっていくだろう。

引き続き毎朝やるかはちょっと考えるけれども、仕事前や早起きした時などの目覚ましとして今後も続けていこう。

Ableton Live ではじめてトラックメイキングした

Ableton Live について

新型コロナの影響を受けて様々なクリエイティブツールがセールを展開していますが、Ableton Live 10 も5/20まで30%オフになっています。

www.ableton.com

それに加えて通常30日間の無償体験が90日間に延長になっています。

www.ableton.com

自分は作曲ツールは MaciPad に標準でついてる Garage Band のほかに、学生料金で安かった Logic Pro X を購入してあるんですけど、インターフェースがゴチャゴチャしすぎて使いこなせず、簡単なミックスしか作れませんでした。Roland の Zenbeats も最初出たときすぐにインストールしましたが、あまり複雑なことはできないなと印象でした。

作曲をすることは小学生の頃の夢で、フリーのMIDIシーケンサ耳コピをやってみたりしたこともあったのですが、DTMソフトウェアって子供にしては結構な価格がするので、ボーカロイドが流行り出した頃も Cubase 高いなあとか思ってた記憶があります。

学生生活も終わりに差し掛かった頃に縁あってDJをやってみることになり、以来人に教わったり人に教えたりしつつ、時々人のイベントに出させてもらったり自分でイベント作って回したりしています。ひょっとすると秋には名古屋の方でイベントの共催を任されるみたいな話にもなってきており、もうちょっとちゃんとした曲をセットアップできるようになりたいし、将来に向けて実績を形として残しておきたいという気持ちもありました。

で、DTM統合開発環境にも色々ありますが自分の曲の趣味からすると、テクノミュージックに強い Ableton Live というのが良さそうということがわかってきて(初めて名前を聞いたのは去年の秋のpastak生誕祭でした)、値段も今の自分からすると手が届かない価格ではないということで、とりあえず無償版をインストールして今日触ってみていました。

触ってみて

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  • IUがすっきりしている。Logic Pro X は全体的に画面の要素が多く、そのくせチュートリアルもついていないしネットの情報も古くて当てにならなかったが、Ableton Live は鼠色を基調とする画面に十分明るいカラーパレットを使用し、アイコンの形もシンプル。初回にチュートリアルを提供してくれるし、左下に常にインフォメーションボックスを表示させておくこともできる。特にソフトを実際に触りながら基本操作を教えてくれるチュートリアルは今時どのソフトウェアでも必須のおもてなしだと思います。
  • 操作性が良くストレスがない。自分は一から曲を作る技倆がまだないのでリミックスやマッシュアップでお茶を濁しているのだが、トラックを放り込んでも、テンポは勝手に解析してくれてシンクロナイズとかも自動でやってくれるので、下準備のための細かい調整に煩わされることがない。キーの調節やフィルターの適用もワンタッチ。しかし下に乗っけた曲でイントロの部分が若干歪んでいる?など、それが万全とも言えない模様。
  • ダンスミュージックやテクノのように、数小節単位のフレーズをループさせて組み合わせるというスタイルの作曲方法に最適化されている。特にセッションビューでリアルタイム録音すると、それをアレンジメンビューで出力できるのはすごい便利そうだと思った。

 作ったもの

soundcloud.com

二年くらい前に初めて人前でDJイングを披露した時にうまくハマった、GD x Taeyang の GOOD BOY と SIN*SKI の人界シミュラークル(인계시뮬레이커)のマッシュアップを、手始めに一曲トラックに起こしました。

昼間いろいろ弄ってみながら組み合わせてたら自分の中ではそれなりに満足できるレベルまで仕上げられました。やっぱり良いソフトウェアを使うのは大事ですね。

しばらくは過去に組み合わせた楽曲のマッシュアップやリミックスをSoundCloudに上げていきつつ、ゆくゆくは自分で一から曲の作れるトラックメイカーになれるとよいです。