六本木アートナイト2019を見に行ったつもりが、ピクサー展とアンドロイド社長に魅入って18時を迎えた

昨日自宅で倒れていたら六本木アートナイトと日比谷オクトーバーフェストの情報が流れてきたので、翌日行こうと思いつつ二度寝したら昼前まで寝ていました。

12時半ごろ家を出て14時前に六本木ヒルズに着きました。

最初は曖昧に六本木アートナイト2019の展示を見ていたのだけど、気がついたら森美術館の特別展の列に吸い込まれていた。

よく見ると六本木クロッシング2019展と書いていて、アートナイトとはちょっと違う気がするけど、ピクサー展も併設っぽいしまあいいかーと思いつつ列を待っていたら、一枚の入場券で両方見られるらしいので、まずはピクサー展に入りました。

ピクサー展は科学と数学をめちゃくちゃ強調していました。それらをコンピューターの上で使ってアニメーションを制作している。そのために使う言語はプログラミング言語(具体的にはC言語)で、性別や国籍、年齢など多様性のある社員たちが自らの仕事を楽しげに語っている映像が印象的でした。

そのあと六本木クロッシング2019展を見ました。副題が「つないでみる」となっています。こちらもインスタレーション作品や映像作品が多くて(最近ディスプレイを組み合わせた作品よく見ますね、流行りなのかな)面白かったんですんが、その中でも林千歩さんの《人工的な恋人と本当の愛―Artificial Lover & True Love―》というインスタレーションで上映されている映像と楽曲が良すぎて、あと強烈すぎてそればかりが印象に残りました。

《人工的な恋人と本当の愛―Artificial Lover & True Love―》は、社長室にみたてた空間に、陶芸教室を営む既婚のAIロボット「アンドロイド社長」が、人間の女生徒と恋に落ちるというユーモア溢れる設定の映像が流れるインスタレーションです。

いや何やねんその設定。面白すぎるやろ。

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この顔にしてこの顔である

楽曲は異なりますがYouTubeに映像あります。

www.youtube.com

ここで二十分くらい気を失ったあと、会場全部を回る頃には19時前になっていて、六本木アートナイトは普通に終了していた。

そのあと日比谷に移動してビールを二杯飲み、人間たちと騒いだりしました。

外出して良かったです。