誰も祝ってくれないので自分で誕生日パーティーを開いた

僕の誕生日は3月23日なのだが、新年度が近いからか毎年祝ってくれる人がいず、誕生日覚えておくと言ってくれた人間でさえそうなので(僕はそのことを決して忘れていない)、周りに期待するのはやめて自分でバースデイパーティーを開くことにした。

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会場は自分の住んでいるサクラ荘二号館で、時間は当初午後6時からにしていたが8時に変更した。ポスターは一時間でほぼ出来たが地図の作図でもう一時間かかった。前日から大学の各領域でつながりのある人物に個人LINEを送りまくっていたが、直前なこともあり来れない人も多かった。結果的にサークラ勢が半数以上を占める見込みとなった。

自分へのメッセージを寄せたバースデイケーキを注文したりワインやクラッカーを買いに出かけたりした。牛肉や鶏肉も買うつもりだったが招待した客が作って持って来てくれたりその場で作ってくれるというので手間が省けた。机の配置を変えてDJブースみたいになるようにした。スピーカーを部屋から持ってきてセトリを作っていた。

7時頃から料理勢がやってきて、8時頃に京造勢やゼミの同学が来るなどして人が増えてきた。米を買い出しに出かけようとしたら客の一人が米5kgをちょうど持って来てくれて渡りに船だった。

 9時になると例会を終えたサークラ勢が押し寄せ、リビングは最大20名以上の人間でごった返し始めた。料理勢が絶えずハンバーグや鶏肉サラダ、ローストビーフなどの料理を提供してくれるので、客たちは食べ物に困らなかった。

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 11時を過ぎたところでブースの準備をし、DJを小一時間やった。当初は大音量で流していたが周辺住民からの苦情への懸念から気持ちかなり小さめで進めることになった。前日に届いたパーティーLEDライトやはり良くて、証明を落としてこれを点けると会場がたちまち雰囲気になった。思い入れのある曲などを手際よく切り替える感じにできて良かった。

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その後ケーキをまだ出していないことを指摘されて、冷蔵庫から取り出してホールを12等分した。切り分ける途中でバースデーソングを歌ってもらい蝋燭を吹き消したりした。なんやかんやでその場にいる客たちには何かしらのケーキが振る舞われた。

その後も残れる人は菓子を食べるなどしながら残り続け、明朝7時頃に全員が帰るなり就寝するなりした。

数えたところ合計26名の客が来ていた。参加費の代わりにプレゼントでもOKということにしたが、持ち込みが結構多くて用意していた食べ物が余り赤字になった。しかし人はちゃんと呼べば誕生日を祝ってくれることがわかったので、これからも祝われたい時は自分でパーティーを開くようにしたい。