JAWS DAYS 2019に夜行バスで乗り付けて新幹線で帰ってきた

2月23日、JAWS DAYS 2019 に参加しました。

jawsdays2019.jaws-ug.jp

経緯

開催日のだいたい十日前に大阪での勉強会でJAWS DAYS開催について知り、参加費も安く無料シャトルバスも出るということで申し込みました。

jawsdays2019.jaws-ug.jp

JAWSの名前を知っていたのは、半年前に大阪城の近くでAWSのイベントがあった時にJAWS-UGナイト名義の懇親会があり、そこでタダでかなり豪華なバイキングが出たことが記憶に残っていたからです。

出発〜到着

木曜日あたりから風邪で体調崩していて、帰りの交通費がまともにしそうなこともあって行くのやめようかとも思ったんですが、気合いを入れてバス乗合の集合場所まで来ました。

バスはスタッフの人がほとんどっぽかったです。席がガラガラで隣が空いていたので横になれて助かりました。

翌朝6時前に大江戸温泉物語に着きました。浴場は普通だったけど場内施設が雰囲気あって面白かったです。

そして五反田メッセに到着しますが、一般参加者は9時過ぎまで待ってから入場しました。

ノベルティ

ノベルティは自分でもらいに行く方式でした。アメニティ大好き人間なのでせっせと収集したものが以下です。

Sansan

金属製のかっこいい便利グッズ。

技術評論社

Software Design 12月号をタダでもらいました。

サーバーワークス

原宿で人気のCANDY SHOW TIMEのキャンディだと一目で分かり、さすがサーバーワークスさんや!と思ったけど参加者でこの価値が分かる人すくなそう。公式Twitterすらオリジナルキャンディ扱いしてたし。

エウレカ

ペアーズの会社ですね。USB-CからBに変換する手頃なアダプタなかったので助かりました。

とらのあな

Twitterプロモでよく見るやつ。キラキラの冊子もらって懐かしい気持ちになりました。

セッション

だいたい何かしら見ました。

Amazon Sumerian によるユーザーインターフェイスへのアプローチ

ARで天気予報を表示させたり、アバターをチャットボットに使ったりするのを見ました。

RDBリファクタリングと異種間DB移行の戦い – Amazon DMSを使った止めずにリファクタリングする手法

そーだいさんの発表は初めて聞きましたが、はてなの話がいくつも出てきて内容も面白かったです。 

SORACOM LTE-M ボタン powered by AWSの活用100連発

これ隣のブースで発表してて最後の一瞬しか聞けなかったんですが、ソラコム面白いことしてるな〜と思いました。

韓国の大学生とのランチミートアップ

韓国語で話せる機会だと思い席についてたんですが、隣の日本人学生が英語で絡んできて困りました(シロイは英語が韓国語より下手)。

商業空間や家庭などの設備がAIやIoTによって制御される未来に関係する技術

最初にお金の話と明言されていたのが良かったです。中身はかなりハードっぽい話でなるほどとなりました。

Node.jsでのAWSサーバレスアプリプログラミングを簡単にする技術の研究紹介

Nodeちょっと分かるになりたくて見てたんですが難しかったです。PythonJavaScriptを書いていることだけは分かる、と思って見ていたのですが今考えたらあれがTypeScriptなんですね。

懇親会

18時開始と聞いていたんですがそれより先に始まってて、入り口近くのテーブルは唐揚げ等がほぼなくなりかけているという状況でした。

LT聞いてたら謎の黒いブラックダック

良かったこと

昼食が豪華

今年はお昼の弁当が豪華だと参加者が言っているのを2回くらい聞いたので、去年はともかく今年はお金がかかっているようでした。キッチンカーではラーメンとかも提供されてるみたいでしたが仕組みがよくわからず食べられてないです。自分は北京飯店の油淋鶏弁当を食べました、風邪で味覚が麻痺してましたがたぶん美味しかったです。

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酒が多量

最終セッションの一つ前の休憩時間に早くもアルコール類が開放され、治安が一気に悪化しました。

とにかく酒とつまみが余ってるらしくて、懇親会の時もみんな飲んでくれ!!!とアナウンスがあるほどでした。

ノベルティたくさん

先述の通り。

タダで来れた

先述の通り。もっと早く知っていればスカラシップ申請で補助金が出たのですが、僕は間に合いませんでした。

悪かったこと

正直こっちが色々と目につきました。

混雑時の誘導がまずい

具体的には弁当の配布時で、なんか人間が並んでるから列に並んでみたものの弁当に辿り着けなかったり、通路の途中で折り返したりしていて完全に自然発生に任せてる感じでした。なんとか弁当にありつけたから良かったものの、あれで品切れだったら空腹で怒ってたと思います。

ハッシュタグが乱立

公式からは #jd2019 と各ブースごとの #jd20192019_* がアナウンスされていましたが、#jd2019 でツイートしていたのは自分と数人くらいだけでした。じゃあみなさんはどのハッシュタグを使っていたのかというと、 #jawsdays や #dawsug だったみたいです。#jawsdays は公式ツイッターが使っていたり、セッションの中でも掲示されていたりしたので、伝統的にはこっちなのでしょう。各ブースごとのハッシュタグは結構使われていそうでしたが、全体の雰囲気をつかむには適していませんでした。

Wi-Fiが貧弱

これはPCで参照する際に困りました。セッションの区切れ目とかはアクセスが集中して全然つながらないみたいな状況で、タイムテーブルからあの発表はどのブースでというのが確認できなかったりしました。各ブースごとの物理タイムテーブルを集約的に掲示するなどの工夫が必要だったんじゃないかと思います。

休憩場所がない

僕は当日体調が悪かったのでちょっと座って休憩したりしたかったんですが、そういう場所がなさそうでしんどかったです。あれだけブースがあるのだから一つくらい開放していてもいいんじゃないかと思います。充電場所も展示ブースの端っこにほんの一箇所しかなかったので、そういう場所にあればいいのにと思いました。

懇親会の食事が物足りない

これは僕が期待しすぎでしたね。テーマが満漢全席というくらいだからたいそう豪華な食事が出るのかと思っていたら、普通に軽食が主でした。他方でお酒とつまみはとにかく余っている様子だったので、むしろ食事にお金をかけた方が良かったんじゃないかなあと思います。懇親会終了後、小腹が空いていたので五反田駅に向かう途中で立ち食い蕎麦店に入りました。サービス期間中で、普通料金で大盛りにしてくれたので良かったです。

 

まとめ

まあ不満も多かったんですが、テーマは充実していてAWSで色々やっているなあということが伝わってくるイベントでした。懇親会を見ていてもJAWSというコミュニティ自体が全国規模で結構でかそうに見えました。自分はS3を扱ったりEC2ちょっと触ったとかしか経験がないですが、Lambdaとかは今後使っていくことになりそうですしSumerianとかも遊べるようになっていきたいですね。気がついたら懇親会で6缶飲んでいましたが、京都までちゃんと帰れて良かったです。