京大マイコンクラブに入会しました

最近は思いついたらすぐ行動するようにしている。

本日KMCこと京大マイコンクラブに入会した。

www.kmc.gr.jp直接のきっかけは先日突撃した花見がKMCのもので、その後一緒に参加していた某から入会する意向であると聞かされたことだ。

しかし今の自分にはKMCに所属するべき構造的な理由があった。

これが一番の理由である。最近も id:uiureo さんと id:hydesis さんがというサービスを始めていて面白いと思う。

chai.giftバイト先では大きなプロジェクトがチーム単位で動いているけれど、それほど大掛かりでないサービスならば一人で作れそうである。自分もかつてゲームや動画を作っていたことがあったし、コツコツ地道に設計するのは嫌いではない。しかしサービスを作るにはプログラミング言語などを習得していなければならない。そこで、

  • プログラミングをちゃんと勉強したい

プログラミングは技能なので、習練と経験を積めばある程度はできるようになる。勉強やスポーツと同じだ。しかしそこで問題なのは継続できるかどうかだ。物事を継続するには外的にしろ内的にしろ動機づけが必要である。自分もそれで何度か挫折している。対してKMCはそれに相応しい環境だと思った。例えば、

  • 作ったものを評価してもらえる

サークルには同好の士が集まり、共通の話題を介してつながっている。それゆえサークルの名義で外部に公開する以前に、内部で評価しあう文化ができている。今日新歓に参加して、作品を公開しあう場があることを知った。このような場の存在は制作のモチベーションにつながるだろう。また、

  • 一定数の利用者が確保できる

これは将来サービスを運用する上で重要なことと考える。せっかくサービスを作っても利用する人が少なければサービスとして回らない。Twitterで沢山フォロワーがいるとかならまだしも、そうでない者にとっては軌道に乗せるまでが一苦労だ。ならばインターネットの集団に属するに如くはなし。アイデアという小企業に投資するための社会資本を得たわけである。あとは、

  • 本が読めたり施設が利用できたりする

部室にはプログラミングをはじめコンピュータ関連の書籍がたくさんあり、たぶん自由に読める。また強いCPUやグラフィックボードを積んだパソコンも利用できる。部室そのものも何か利用できるかもしれない。月千円の会費でこれはお買い得である。

だいたいこれくらいの理由で、KMCへの入会を決心した。実はKMCには3年前の新歓にも来ていて、その時は別のサークルに入ったのもあり入会を見送ったのだが、今このタイミングでとうとう入ることになった。構造的な理由があると、決断はいとも容易い。

ともあれKMCの会員の皆さんよろしくお願いいたします。