入社半年で正式なフロントエンドエンジニアになった

新卒で入社以来、パッケージチームという主に受託開発やCMSやってるところでVue.js/Nuxt.jsとTypeScriptを書いていたのだけど、先日フロントエンドチームに入り名実ともにフロントエンドエンジニアになった。入社から半年足らずでのスピード異動となる。

火曜日にフロントエンドチームの飲み会があり、Slackでそれを知った自分は分報で参加したいなあとつぶやいたところ、そこの新卒同期がリーダーに声をかけてくれ招待してもらった。リーダーはプロジェクトにも顔を出しており定例で時々会話することはあったのだけど、その飲み会で年や出身が近いこともあり意気投合し、他のメンバーも一緒になってフロントエンドチームに来なよと誘っていただいた。その気持ちが嬉しかったのと、そんなに急にチーム異動とかできないだろうと思っていたので、それほどシリアスでない調子で二つ返事をした。そしたら二日後には各チームのリーダーや役員にも話が回っており、自分であればということでその晩にはチーム入りの連絡が来て、あまりの成り行きの早さに「こんなことってある〜〜!?!?」とひっくり返っていた。

これは日々の働きぶりが認められたということでもあるが(そうだったらなお嬉しいけど)、日頃から分報などで情報発信していたり、チーム内外に顔を出して顔と名前をよく認知されていたことの結果だと思う。一方にはそもそもフロントエンドチーム自体が社内で人手不足であり、手近な即戦力を求めていたという事情もあったらしい。こういうとき以前の自分なら時間をおいて進路選択の妥当性について熟考していたと思うけど、今は啐啄同時というのを大事にしていて降ってきたチャンスにはすぐさま飛びつくようにしている。今回の出来事はその最初の足がかりであり、ここからさらに挑戦の機会と自身の技能を倍増させる心づもりだ。

このポジションは社内フリーランスみたいな立ち位置だと思っていて、そこそこ激務だと思うけど憧れがあったので嬉しい。チームでは自分と同じくらいかそれより若いメンバーがプロジェクトを主導していて、勉強会やミーティングも頻繁に行われているので刺激や学びの機会も多い。なにより自分の好きな若者のインターネットという雰囲気が社内でも色濃く、来るべき場所に来たなという感慨がある。

ともあれ自分はフロントエンドエンジニアとして学ぶべきことが大量にあるので、これからさらに持てる資源をそれら学習に傾けていきたい。